子どもたちの長期休暇の宿題はnorizoが子どもの頃に比べてスゴく多くなった気がしますが、その中の多くが提出義務のない「自由参加型」になっています。 子どもたちの興味の基本はこの「自由参加」の課題の中から芽を出すことが多いため、できるだけ提出することを心がけています。 蒸気機関車とデカ盛りと道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカー「eK-Camp(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむし乗りのnorizoです。
夏休み限定で行われている「つくばちびっ子博士」と言うイベントがあります。 茨城県の筑波学園都市にある研究施設とつくば市がタイアップして行われる企画で、博物館や植物園などのほかに、普段は見られない研究所内を見学したり研究成果を公開してもらえるのが特徴です。 全国の小中学生を対象に行われているスタンプラリー型のイベントで期間は2012年7月21日から8月31日の夏休み期間に実施していました。 対象の小中学生はパスポートをもらうことができ、それを持っていると会場の入場料が免除される場所もあります。 事前にパスポート配布場所(つくば市役所1階総合案内・大穂窓口センター・豊里窓口センター・谷田部交流センター・桜窓口センター・筑波窓口センター・茎崎窓口センター・ゆかりの森昆虫館・つくば市総合案内所・つくばサイエンスインフォメーションセンター・つくば市市民活動センター・つくば国際会議場・つくば市東京事務所等)でパスポートを受け取ったらスタンプラリーをスタートできます。 ※このイベントは終了しています。
このイベントでは、つくば市内の指定37箇所の見学施設の中から、6箇所コース、12箇所コース、18箇所コース(400字程度の感想文提出)のどれかを目指します。 完了したらつくばちびっ子博士事務局(〒305-8555 茨城県つくば市苅間2530-2 つくば市教育委員会教育指導課つくばちびっ子博士事務局)にパスポートを提出して完了です。 コースごとに認定証と記念品がもらえるので子どもたちもやる気を出してくれます。
年末年始の荷物にまぎれて、つくば市教育委員会から手紙が届いているのを子どもたちは見逃しません。
早速、封筒をブチ破って中を確認すると、証明印のついたスタンプ帳とともに認定証と景品が入っていました。
一昨年のモカさんの初回参加の際には前調べナシで訪問し、行き当たりばったりでスタンプを押すことを目的にして、「学習」の根本が抜けてしまいました。 また、夏休みの予定の中に急に組み込んだためスタンプ帳を埋めることも、感想文に手をつけることもできなかったため12箇所コースの「優秀つくばちびっ子博士」を狙うのが限界でした。 その悔しさと、研究施設見学の楽しさに味をしめ、2012年は見学日指定の施設見学にも参加して、モカさん、ズキマル君共に18箇所以上の研究施設見学と感想文を終了し「最優秀つくばちびっ子博士」の称号を得ることが出来ました。
認定証と共に子どもたちが楽しみにしていたのは参加賞です。
一昨年「優秀賞」でペンをもらったモカが、喜びながらも「最優秀なら何がもらえるんだろう?」とつぶやいたのが、今回のスタンプラリー達成のきっかけでした。
頂いたのは専用の消しゴムでこすると消えるペン「フリクションライト」と、空になったペットボトルのキャップ部分に取り付けて使う鉛筆けずり「シャチハタケズリキャップ」です。 どちらも子どもでなくてもワクワクしてしまうアイデア文房具です。
景品目当てに勉強と言うのがあまり良いことではないとはわかっていますが、景品をもらえるとやる気が出るのも確かです。
次回の参加にも闘志を燃やす子どもたちを見て、つくば市の取り組みに感謝する年初めとなりました。
□つくばちびっ子博士2012
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